走行距離と年式について
どの中古車が良いのか迷ったら、まずは走行距離を見ておきましょう。基本的に走行距離は少ない方が良いですが、走らなさ過ぎている中古車も要注意です。理由は長い間、ガレージに放置されている中古車の場合、オイルが循環していないため、エンジン内部に錆が出ている可能性があるからです。これは故障の原因になりますし、エンジンは修理すると高額になるケースがほとんどです。そこで目安にすると良いのが「一年一万キロ」です。例えば登録されて五年目の中古車であれば、走行距離は五万キロ前後のものを選びましょう。次に年式ですが、より新しいものが良いです。最新式であれば、それだけ安全性能が高い中古車が手に入ります。
他にチェックしておくところ
中古車を選ぶ際にチェックしておきたいのが、水没車かどうかです。一度冠水したことのある車だと、車内にカビが生えている、電気系統が故障しやすいなどのトラブルが起こりやすいです。そのため中古車販売店のスタッフさんに、水没車ではないかを聞いておきましょう。また海の近くで保管されていた、雪国で走行していた中古車かの確認も必要です。潮風に当たっていた場合はもちろんなのですが、融雪剤も錆びさせる原因になり、車の寿命を縮めます。ボディやホイール、ドアなどが錆びていないか見ておきます。それ以外に、定期点検整備記録がある中古車を選ぶのが無難です。きちんと整備されているのか、整備した際にはどの箇所を修理したのかなど、車の状態がわかるからです。
ボルボの中古車とは中古のボルボ車両のことを言い、以前誰かが所有し使用していた車両のことを意味します。